2023年3月10日 PBXはそろそろやばいーまだPBXを使っている方へのアドバイス
自信をもって言います。PBXの時代は終わります。 PBXとは、オフィスやコールセンターに設置されている電話交換機です。例えばこんなメーカーが作っています:

- NEC、富士通、日立、パナソニック、東芝(日本)
- AT&T, Lucent, Avaya, ShoreTel, Cisco(米)
- NorTel, Mitel(カナダ)
- Siemens, Ericcson, Alcatel(欧)
他にもたくさんありますが、何が言いたいかというと、これらの会社(やその中でPBXを扱う部門)は瀕死の状態です。アメリカで強かったAvayaは、今や二度目のチャプター11(破産)を申請中。PBXの時代が終わっているのは明らかです。
PBXを使用している会社は早々にクラウドに切り替えるべきです。なぜなら:
- 電話線をなくして、コストを削減できます!
- アップデートが頻繁・スピーディー。モバイルアプリや新機能が年1~2回リリースされます(PBXでは不可能です)
- 優れたCSP(コミュニケーション・サービス・プロバイダ)を選べば、BCP対策もばっちりです。たとえ火災が発生したとしても、お客様対応に専念できます。
VoIPサービスプロバイダ―やCSPはたくさんあります。
選ぶ時のポイントは:
- オープンソースで開発されている電話サービスは避ける。
- サービスプロバイダと直接契約する。または、システムをきちんとカスタマイズしてくれるリセラー(再販業者・販売代理店)と契約する。
- 必要なオプションを利用できるか確認する。音声録音、SMSとの統合、会議ブリッジ、多言語サポート、レポーティング/アナリティクス機能など。
- アプリをきちんと同期できるかを確認する。コンピューターとモバイルを同期できないと悲惨です。
- AWS、Azureやシェアード・サーバクラウドを利用しているサービスは避ける。こうしたサービス提供会社はアマゾンやマイクロソフトの「テナント」なので、最終的に自分(やお客様)の運命を自分で決めることができません。
AINEOでは、PBXシステムのような過去の遺物を販売することは、お客様に失礼だと考えます。PBXのシステムサポートも2023年12月をもって終了することを決定しました(詳細はこちら)。 これからは、CIRCLE Cloud Communicationsに全てのリソースを集中して参ります。CIRCLEは日本で最も成長が速い(そして音質のよい)クラウドベースの電話システムです。
PBXをやめる決心がついた方は、是非CIRCLEまでご連絡ください。