握手の来し方行く末

握手の来し方行く末

出会いや別れの作法は国や文化によって違います。舌を出したり(チベット)、鼻や額をくっつけ合ったり(ニュージーランド先住民)、手を叩いたり(ジンバブエ)。欧米ではご存じの通り、右手を握り合う握手が一般的です。 ところが今、新型コロナウィルスの影響で欧米の伝統的な挨拶である「握手」が危機に陥っています。来る日も来る日も新型コロナの話題ばかりで、どこへ行ってもソーシャルディスタンス…顧客や同僚、友人に挨拶したいときには一体どうすればいいのか?欧米では試行錯誤が続きます。足タッチや肘タッチなどを試みるヨーロッパの要人たちの映像をご覧になった方もいるでしょう。 でも、やっぱりちょっと変ですよね。見た目もおかしいし、感情がうまく乗らないというか…

お辞儀をする馬

握手の歴史はかなり古く、史料で確認できる限りでは紀元前9世紀まで遡ります。現存する「最古の握手」の舞台は古代オリエント(実はヨーロッパ発祥ではないんです)。アッシリアとバビロニアが同盟を結んだ場面を描いた石のレリーフに、アッシリア王シャルマネセル3世とバビロニア王マルドゥク・ザキル・シュミ2世が握手を交わす様子が彫られています。 それからおよそ3000年。今でも出会いや別れの場面はもちろん、喜びや激励、感謝、合意など様々な気持ちを表現する儀式として生き続けています。日本人同士ではあまり見かけませんが、海外のクライアントやビジネスパートナーとのミーティングや商談で相手と握手をする方は多いのではないでしょうか。 元々は持つ利き手を差し出し、武器を持っていないことを示す行為だったと言われていますが、ウィルスが蔓延する今、こうした身体的なコンタクトは究極の信頼や連帯感の現れとも言えそうです。 日本は言うまでもなくお辞儀の文化であり、相手とは物理的に距離をとって敬意を示します。足や肘さえ触れることのない究極の非接触型の挨拶です。

韓国や中国、アジアの他の国々にもお辞儀の文化があります。コロナにも優しいし、武器を持って商談に臨む人は(マフィアでもなければ)そんなにいないし、まさに時代にぴったりの挨拶方法!です。コロナをきっかけにお辞儀が世界中に広がったらちょっとおもしろいですが、握手も長い歴史を持つ儀礼ですから、そう簡単にはなくならないかもしれませんね。 でもCIRCLE Cloud Communicationsは元々遠隔コミュニケーションを支える通信が本業ですから、コロナでも安心してお使いいただけます!クラウドでいつでもつながれる通信サービスをお探しの方は、是非こちらからお問い合わせください。



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