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Insights, iPBX Blog / 02.10.2017

日本のオフィス: フリーアドレスのメリット 日本のオフィスはほかの国に比べて狭小です。ここ数年フリーアドレスシーティング(自由席)というコンセプトの人気が高まっています。これは狭小さの問題を緩和するだけではなく、その日どこで仕事をするかを社員が選べるシステムです。オフィス環境を向上し、ひいては社員の仕事の生産性を高める効果があるとされています。フリーアドレス空間のための家具には一般的にソファや長机もような共用スペース用のものが使われるため費用面でも削減が見込まれます。 しかし論理的には良いことばかりのシステムも、実際には理想通りにはいきません。狭小さの解消、自由と士気の向上、コスト削減という3つのメリットのうち、現在有効性を発揮しているのは2つのみです。 共用スペース用の家具は付属品がすくないため、フリーアドレスの導入は確実に空間とコストの削減につながります。しかし社員の士気向上に関しては、現在のところ思ったほどの効果をあげていません。人間は習性の生き物で、どんなに企業側がフリーアドレスの環境を整え推奨しても、結局社員は毎日同じ席に座ってしまいます。 もう一つの障害は手近に置ける個人的な資料ファイルやその収納場所が少ないということです。いまだ多くの企業でペーパーレス化が進んでいない段階で、人が座席を移動するのは簡単ですが、膨大なファイルを毎日引きずって行くのは大変です。もちろんこれは仕事の内容によります。例えば、営業職などでは紙の資料は比較的少ないですが、人事・会計または秘書などの職種では多くの紙の資料を必要としています。 結論として、フリーアドレスのコンセプトは素晴らしいのですが、期待されるすべての有効性はまだ発揮されていません。空間と費用の削減で効果を表す一方で、書類やその他の資料を必要とする職種の社員には、いまだ推奨できるシステムになっていません。 人事や会計などの仕事に携わる社員には大型の固定机と豊富な収納家具を、社外での仕事が多い営業職の社員にはフリーアドレスを提供するのが理想的だと考えます。職種により理想の形が異なっている現段階においてオフィス全体を共通の座席システムにしてしまうのは得策ではありません。...

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