2015年6月30日 セッションボーダーコントローラ(SBC)とクラウドPBX
最近、セッションボーダーコントローラ(SBC)の話題です。
クラウドPBXの営業をしていると、やはり、多くのお客様の方から、既存の現在使用しているレガシー方の旧型PBXをどうしても使いたい、せめて、あと数年の償却期間まで使用したい、という要望があります。
その場合、セッションボーダーコントローラ(略してSBC)と呼ばれる、ゲートウェイサーバー機器を提案しています。
クラウドPBXはLANのネットワーク経由でインターネットの接続で使用できますが、既存のPBXを繫げる場合は、SBCを介してPBXにアナログ接続する方法で社内の電話網をそのまま使用する事ができます。
とはいっても、SBCは高価です。この機会にフルクラウドにするにはどうでしょうか?(クラウドとは)
期間限定で、その償却期間までという事でも、高い機器を入れる必要が本当にあるのか、いつも疑問です。
PBXの設定をされる技術者や専門業者さんへの外注費用も必要になります。
ですが、結果として、クラウドPBXと既存のPBXを同時に接続する方法は、このSBCを使用する方法しかありません。
そして、あるメーカーの製品が世界を席捲しています。
世界的な大手のPBXメーカ(米国です)も、この分野については、その某社に頼っているようです。
順大手のPBXメーカは、この某社のSBCを全面採用する、と発表したようですし。
とにかく、この分野の動きに目が離せません。