2015年8月24日 クラウドサービスとBCP
クラウドサービスはBCP(事業継続性対策)の大きな意味で含まれるサービスの一つだ。
なぜなら、会社を継続する上で、ユーザや協力会社、社員が、不特定多数の人が、一般的にアクセスする手段、方法として、一番、昔からあるポピュラーな方法が電話であるからだ。
こればっかりは、ここ100年近く続いた電話網が世界中に使われている事を見ても間違いないだろう。インターネットが急速に発達したここ20年においても、まだまだ、手軽な手段としては、電話に変わる方法はないだろう。
では、BCP対策の中にある、電話サービスとはどういうものなのか。
単純に言えば、会社の代表電話番号や部署、個人のもつ03番号が、場所にとらわれずに、どのような場所からでもアクセス(発信、着信)が出来ることだろう。
オフィスが入る建物やビルの一室がもし万が一、立ち入りする事が出来ない場合など。
電車や交通機関が麻痺して、会社までに辿り着くことができない場合など。
水道や電気、インフラが使用できない場合もある。
そのような場合にでも、電話を使用できる準備をしておく必要が、クラウドPBXサービスのBCP対策だ。