2015年7月14日 レガシーPBXの良い点
レガシーのPBXやビジネスフォンにも、たくさんの良い点がある。
もちろん、100年に渡り、日本独自の文化で発展してきた歴史もある。
世界的に見ても、PBXの機能が600近くもあるという機種は珍しい。
日本のオフィスの働き方の独特のルールも関係している。
例えば、会社の代表電話を取る役割の事務のスタッフがいる、というのも珍しいことだ。
海外のオフィス事情では、原則として、ダイヤルインの直通電話が基本としている。
名刺にも代表の番号の記載はなく、ダイヤルインだけの記載の場合もある。
それぞれの電話機器には、番号毎にコール音を変えることができる音源ももともと付いていたりする。
海外製品のSIP電話器には音の鳴らし方は一つのパターンで、ピッチ(間隔)を変えることで、聞こえ方を変える仕組みがほとんどだ。
などなど、あげたらきりがないくらい、たくさんの特有の機能がレガシーのPBXにはある。
ただ、結果として、使っているビジネスフォンの機能はほとんど少なく、無駄な機能も多い。
スマートフォンと同じ、ガラパゴス化が進んでいるのも日本のメーカの競争が国内を前提としているからだと思う。
価格面でも機能面でも他の様々なソフトやサービスとの連携を見ても、クラウドPBXの良い点が多いと思う。
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